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世界一周後、変わった事

旅の心得

このページでは私自身世界一周の旅を終えた後、どう変わったのかをお話したいと思います。

旅に出る前は想像できないくらい、たくさんの変化がありました。

自活力が上がった

単純にスケジュール管理やお金の管理能力、状況把握能力が上がりました。

ルート決めから宿の予約、ビザの用意、自炊、その他詐欺に気をつけたり、国のルールを覚えたり諸々やる事がたくさんの中旅が進んでいきます。

最初のチケット:東京→シアトル

旅中は全部自分の責任。毎日緊張感を持って過ごしていました〜💦

最初はてんやわんやだった私も旅が進むにつれて効率よく物事を進められるようになりましよ。

お金の管理とスケジュール管理については日本でOLをやっていた4年間よりも格段に力が付いたと思います!笑

関心を持つ幅が広がった

世界中を旅して貧困、差別、戦争の歴史に直面してきました。世界で起きている様々な問題に対して自分ごととして捉えるようになり、世界を良くするために自分が何ができるかを考えるようになりました!

アウシュビッツ強制収容所にて

宗教に関する知識と、人寿差別の問題。地球環境など、旅に出る前は意識しなかった分野もあり、個人的には大きな変化でした。

現在も世界の問題に対して知見を広げようニュースや本で情報を取るようにしています!

自分の人生に主体的になった

いろんな国の人の生き方を見て「自分にとって何が一番幸せなのか」を考えるようになりました。きっとこのまま東京にいたら何となくOLやって何となく生きていたのだと思います。

人の幸せは人それぞれなんですよね。大金持ちになるのが幸せな人もいれば田舎で楽しく暮らすのが幸せな人もいる。自分はどこに当てはまるのか考えるきっかけができました。

ちなみに私の理想の老後の姿はセルビアのとある公園にありました↓

とっても素敵な光景だと思いませんか?

理想の老後(ベオグラードにて)

漠然とした不安がなくなった

OLをしていた頃は「このまま仕事を続けて良いのか、自分はどういう人間になるのだろう、何者にもなれないのではないか」という漠然とした不安が常にありました。きっと、現状不満足だったのだと思います。

旅を通して、いろんな生き方を見ることができました。標高5,000メートルの麓で生活する人、湖の上で生活する人、ネットがない環境で生きている人などなど、、、

そこにいる皆が本当に良い顔をして、とても楽しそうに生活していました。

ペルーのチチカカ湖でポーズを決める少女。かわいい。

過酷な環境下でも楽しく生きている人々を見てで自分の心持次第でどんな風でも生きていけるの、と自信と覚悟を持つことができました。

新しいことに挑戦できるようになった

元々新しいことに挑戦するまでに長い時間をかけがちだった私。

旅を終えてあらゆる場面で「人生一度きり」と思う場面が増え、新しいことにチャレンジできるようになりました!

具体的には英語ブログ

英語はもともと苦手意識があり、習得しようとも思ったことがなかったのですがまた旅に出た時に現地の人とコミュニケーションを取りたいと思ったので、帰国後約2年間レッスンを受けています。

そしてこのブログ。

元々目立つことが嫌いな私。旅をする前の私だったらブログをするなんて考えられません!

けれどここに書い通り「自分が感じたことを人に伝えたい」と思っていたことをついにブログという形で発信しています。

世界一周は大正解だった

大げさかもしれないけど、世界一周の経験は自分にとっての財産になりました。

確かに帰国後キャリアは1年遅れたし貯金はとどんどなくなりました。(涙)けれどそれ以上に得たのもが大きかったのです。人生何度やっても絶対に世界一周する!!!

他の旅人でも皆仕事をやめて旅しているのに、後悔している人には一人も出会ったことがありません。それほどに旅は素晴らしいものです。

もし皆さんに「いつか旅したいな〜」という気持ちがあり、機会を伺っているのであればこのブログが背中を押すきっかけでありたいと思っています。

インドのガンジス川にて

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