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〈インド編その2〉もう一度行きたい!インドの魅力

インド

こちらのページで触れたインドの魅力について詳しくご紹介していきます。

1.インドのカレーとチャイは世界一

世界一周の旅で旅の満足度が最も高かったのがインド!

インドと言ったら、、そう「カレー」

インドのカレーは想像の100倍美味しくて、カレーを食べに行くためにインドに行きたいくらいカレーに魅了されました。もはや何か中毒性のあるものが入っているのではないか…笑

沢山のスパイスが入っているのでコクと深みが日本で食べるカレーとは異なり、病みつきになります。

美味しいと評判のカレー屋も屋台のカレー屋もレベルが高く、感動しっぱなしでした。

またインドが美味しいのはカレーだけではありません!同じようにスパイスを使うチャイも本当に美味しい。日本人のコーヒーブレイクと同じように、インド人は毎日のルーティンとしてチャイを求めて、お店に訪れてます。

大人気だったパパの作るチャイ

私もインド人にならって2週間毎日カレー、チャイのルーティンで暮らしていました。

その他にもヨーグルトをベースに作られる「ラッシー」や炭酸飲料「Limca(リムカ)」など甘いドリンクに虜になり、これまで旅で減量していた体はインドで一気にリバウンドしました。笑

激甘ラッシー
Limca(リムカ)

2.人懐っこいインドの人々

インド人は人懐っこく、日本人である私に興味を持ってくれる方ばかりでした。

一人旅はどこか寂しさと共存しながら旅する(それが己を見返すきっかけになって良い!)のですが、インドは全く寂しくならない程沢山の人と触れ合う事が出来ます!

写真を求められた&りんごをもらった

もしインドに行く事があれば絶対にお勧めしたいのが「列車旅」

特に2等、3等などの一般席を取るのがお勧め!外国人枠があり、全員インド人の中に一人ポツンと列車に乗む事になるのですが、その列車の中で素敵な出会いが沢山あります!

見るからに外国人である私に興味津々&気遣かってくれ食べ物を恵んでくれたり重い荷物を持ってくれたりと、人の優しさに触れながら列車旅を楽しむことができました。

インド列車内の様子

※旅人界隈お勧めされたべものを食べて気付いたら身ぐるみ全て剥がされて「ここはどこ?」状態になったという話もあるので、最新の注意は必要です。

そしてどこに行っても写真を求められる!好奇心のままに写真を要求されます。そして快く受け入れすぎると長蛇の列ができる笑

まるで芸能人になったかのようで、不思議な体験でした。

私は運良く良い出会いばかりでしたが、日本人のお人好しの性格を狙って騙そうとする人も沢山います。実際インドで出会った日本人で騙された!という人も何人もいました。

「地球の歩き方」はこちらを呼んで、どんな騙し方をするのかを事前に調べた上で、最新の注意を払いながらも、心を解放して人との触れ合いを楽しんでいただきたいです。

3.日本の当たり前が通用しない

インドの文化は日本とかけ離れすぎていて、毎日驚きと混乱の連続。

インドの面白いところは沢山ありますが、一番驚いたのは電車の遅延。遅延は旅のあるあるですよね。

インドの列車の遅延具合は桁違い。余裕で24時間以上遅れます。(もはや遅延で済まされない。。。)

自分はバラナシというヒンドゥー教の聖地から首都ニュー・デリーに向かう列車で17時間の遅延を経験しました。

インターネットで遅延情報を見る事ができますが、いつ「5分後に出発です」という情報更新がされるか分からない。乗り過ごす危険性もあるのでひたすらホームで17時間待ち続けました。

いろんな感情が駆け巡り、最後には悟りの境地に入りました。笑

列車に乗れた時の喜びと言ったら今でも忘れません!

当たり前に来ている日本の鉄道って素晴らしい事なのだと気づく事ができます。

あとは道路が整備されていないので沢山の車、バイクが「道を通してくれ〜」とクラクションを鳴らす鳴らす。そんなに主張しなくても大丈夫なのでは?と思っていましたが、次第に13億人もいるんだから自分がここにいるという主張をしているんだと感じるようになりました。

最後に物乞いの話。

他の国でも物乞いはいますが、インドはその数がとても多かったです。

家族で路上に住み、子供がパフォーマンスをして小銭を稼いでいる光景を何度も見ました。とにかく毎日を必死で生きている。

この子たちの未来はどうなるのかと思うと、心が痛くなる日々でもありました。

月並みですが日本で毎日3食食べる事ができ、暖かい布団で眠れることのありがたさを痛感したのが、インドでした。

4.喜怒哀楽の表現

日本人って世界から見てどんな特徴があるか考えた事がありますか?

個人的に思うのは「大人しい」「控えめ」「お人好し」というところです。

協調性があり和を大事にするところが素晴らしく、反して出る杭は打たれやすいと感じています。

インド人はしっかり自分の感情をストレートに表現するところがあります。

今でも鮮明に覚えているエピソードがあります

インドでバスに乗っていた時のこと。バスが車に追突されてしまいました。

そのバスの運転手は怒り狂って車の運転手に殴りかかり他の乗客がなだめる始末。笑

結局1時間ほど喧嘩は続き、その後握手をして和解していました。

日本ではまず警察を呼んで、保険会社に連絡して、、というマニュアルがありますがこっちではそれがないのです。(いやほんとはあるのかもしれないけど)

当時は「勘弁してくれよ〜」と思っていましたが、振り返ると面白くて好きな思い出です。

興味を持った相手なら愛情深くその人を知ろうとするし、嫌な事をされたら殴りかかって行く…すごく血が通っているな、と感じました。

もちろんどの国にも良し悪しがあって、きちんと整備されている、規律を守る日本は素晴らしいと思います。

でも日本が息苦しくなったら、彼らの表現に魅了されにインドを訪れて欲しいものです。

5.見どころが沢山

インドは28の州があるし、他宗教国家なのでその地域によって文化も違うし人の性格も異なります。そして見どころも沢山ある、それがインドです!

人気の観光スポットだけでもこんなにあります↓

この中で個人的に注目しているエリアをご紹介♪

  • ラダック地方(北インド)
ラダック地方

インドの中で最北端の地域。チベット民族が住む地域なので、皆さんが想像しているインド人ではありません。(当然主食はカレーではなくチベット料理)

ここに住む民族はモンゴル系であり、標高3,000メートル以上の高地で暮らしています。

ラダック地方にあるパンゴンツォ湖(参考:https://www.saiyuindia.com/dom_tour/IFD91/index.html)
ラダック地方にあるマユル僧院(参考:http://www.saiyuindia.com/dom_tour/IFD40/index.html)

いつか広大な自然とそこに暮らす人見て、地球の偉大さを感じたいと思っています!

※行き方:ニュー・デリーから飛行機で約1時間/ニュー・デリーからバスで1泊2日

  • ラジャスタン州(西インド)

インドの首都デリーから西に約800キロ行った砂漠に囲まれたエリアです。特に「ジャイサメール」「ジョードプル」の2都市は、魅力にあふれている都市です

ジャイサメール:黄金都市と言われており、世界遺産にも登録されています。

昔はエジプトと中央アジアを行き来する交易のルートとして栄えたそうですが、中世の建物が現存されており、その歴史的建造物の数々は圧巻とのこと。

夕日に照らされる黄金の都市、ジャイサメール(写真:https://tabizine.jp/2016/07/24/63470/)

砂漠に広がる黄金都市、まさにアラビアンナイトの世界ですね♪

ジョードプル:愛称は「ブルーシティ」。その名の通り、街の壁が青く塗装されています。日本人に人気な理由がもう一つ!このブルーシティは漫画「ワンピース」のアラバスタのモデルとなったと言われる街なのです。

ジョードプルの青い街(写真:https://skyticket.jp/jodhpur)

この2都市はデリーから飛行機で1時間と行きやすく、インドの雑多さに疲れたらぜひ癒されに行きたいと言われているエリアです!

実は当初私も訪れる予定でしたが、どうしても行きたいエリアが他に出てきてしまい、迷った挙句に次回に持ち越しとなりました。。。

  • ケララ州(南インド
ケララ州

南インドと言っても沢山の見どころエリアがありますが、個人的にとても行きたいのがこのケララ州。「アーユルヴェーダ」発祥の地であります!

欧米人にはとても人気のこのエリア。他のインドの冒険感とは異なり、ここは楽園と異名が高くインド人にとっても憧れのリゾート地なんだとか。

以前友人が2週間このケーララの首都コーチでアーユルヴェーダとヨガを堪能しており、身も心も整ったという経験を聞き是非とも行きたいと思ったのです。

(写真参考:https://search-ethnic.com/narita-to-kochi)

少しアクセスは悪いですが、行ったら満足の滞在になる事間違いなし。自分の理想郷に出会えるかもしれません!

※行き方:シンガポールorマレーシアorバンコク経由またはデリーから飛行機で3時間15分

まとめ

個人的にインドが魅力で溢れている理由は5つ!

  • インドのカレーとチャイは世界一
  • 人懐っこいインドの人々
  • 日本の当たり前が通用しない
  • 喜怒哀楽の表現
  • 見どころが沢山

書いていたらインドに行きたくなりました笑

絶対行かないと決めていたインドですが、すっかり魅了されて罠にハマってしまった感。。。

インドにはまた行きたくなるよな魔法が詰まっています!ぜひインド行きをご検討あれ!

インドの魅力その1:https://sekainotabi.jp/india/240/

コメント

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