- 国名: ポーランド共和国
- 面積:32万2575km2(日本の5分の4)
- 人口:約万人
- 首都:3839万人(2019年6月)
- 首都:ワルシャワ
- 公用語:ポーランド語
- 通貨:ズウォティ(zloty)※1ズオッティ=約29円(2021年5月現在)
- 日本からの主な行き方:日本からの直行便はなく他周辺国(イスタンブル、ヘルシンキなど)から乗り換えが必要。
- ビザ:観光・商用等で90日以内の滞在であれば、査証は不要。
ポーランドは西をドイツ、東をウクライナに挟まれた中央ヨーロッパに位置する国。
昔から統合と分裂を繰り返し、1918年にロシア帝国から独立したもののナチスドイツに占領され「アウシュビッツ強制収容所」にてユダヤ人の虐殺が起こるなど激動の歴史を持った国です。
そんな苦しい歴史があるポーランドですが、歴史ある街並みやポーランドの刺繍も有名。歴史を知ったり、散策を楽しんだりと見どころがたくさん詰まった大好きな国です。
世界中を旅して、どこに一番住みたいかと聞かれたら間違いなく、ポーランド!!
そんなポーランドの愛すべき魅力をご紹介していきます!
(個人的な話)ポーランドに興味を持ったきっかけ
少し個人的なポーランド愛について語らせてください。
私がポーランドに興味を持ち始めたのは大学生の頃。当時大学でドイツ史を専攻しており、その中で「負の遺産」として知られるアウシュヴィッツを他国によって建設された歴史や、周りの強国に領土をとられ、国が消滅している歴史を知り、強くこの国に行ってみたいと思うようになりました。
大学4年生のときに一度、ポーランドを旅行をしていますが、ワルシャワのみの滞在だったので「この国はもっと知らなければいけない。」と、再度ポーランドに行く決意をしました。
そして、その決意から4年経過した26歳で念願のポーランド再訪を果たしたのです!
ついに4年ぶりのポーランド!
世界一周の旅の中で、心待ちにしていた国の一つ、ポーランド。2回目は4都市訪れました!
[ポーランド工程]
ワルシャワ(首都)→クラクフ→オシフェンチム(アウシュビッツ)→ヴロツワフ
ポーランドは若者であれば英語は通じるし、バスや電車は時刻通りちゃんと来る。初めての方でも旅しやすい国だと思います。(世界では遅れる国がほとんどです。)
ポーランドは歴史ある街並みが魅力の国で、歩いているだけで本当に楽しい。
特にポーランドに行ったら「ヴロツワフ」という都市に行っていただきたい。このヴロツワフという街は<小人の街>として有名で、街じゅうに小人がたくさんいるのです!
■ヴロツワフ行き方:ワルシャワからバスで6時間
↑そうこれが小人。(笑)まるでリアルウォーリーを探せ!で半日かかっても小人は探しきれませんでした。
ヴロツワフについては別のページでご紹介したいと思います♪
そしてそして、女子必見のポーランドの楽しみといえば、刺繍♪
とっても可愛くないですか?
繊細さもありながら、カラフルで力強いタッチ。ポーランドは古くからリネン産業が盛んだったそうで、刺繍も発展したんですね。
広大な土地と自然の豊かさを感じます。最高に可愛い。食器や布を買い揃えたくなりますよ!(自分はバックパックだったのでスマホケースしか買えず…悔しい)
※アウシュヴィッツ強制収容所については別のページで紹介いたします。
日本人と似ているポーランドの人
念願の2回目のポーランド旅行だったわけですが、とても馴染む国だなぁと改めて感じました。
あまり主張せず、黙々とお仕事する姿とかシャイなところとか、必要以上に話しかけないところとか、、、日本人とどこか似ているところがあり親近感が湧きます。
その感覚が私にも理解できるので、気張らずに過ごせ、本当にポーランドで暮らしているように毎日生活していました。
日本は戦争に負けて、戦後を耐えてきた歴史があります。
同様にポーランドも周辺強国の支配下に置かれたり、国が消滅したり、ユダヤ人の虐殺があったりと悲しい歴史があります。
日本人と似ていると感じるのは、このような我慢を強いられた歴史的背景からくるのかもしれません。
日本とは異なる「愛国心」
日本と違うなと感じたのは愛国心。
ポーランドの街には国旗が至るところに掲げられています。ポーランドの人も自分の国に誇りを持っているようでした。
ポーランドはかつて他国によって国を消滅させられた過去があるから、より自分の国を大事にしようという気持ちが芽生えているのだと感じます。
自分の国を好きでいるという誇りがとても羨ましく思います。自分の国を嘘偽りなく誇れるのって素敵な事ですよね。
あぁ、私も日本をもっと愛したい。笑
そしてまたポーランドに行きたいなぁ。。
ポーランドの歴史や魅力はこのページでは収まりきらないので他のページでたっぷりご紹介します♪
コメント