- 国名:アメリカ合衆国
- 面積:371.8万k㎡(日本の約25倍)
- 人口:3億3,006万人
- 首都:ワシントンD.C.
- 公用語: 主として英語(法律上の定めはない)
- 通貨:米ドル(1ドル=110円)
- 宗教: 信教の自由を憲法で保障、主にキリスト教
- 行き方: 日本からの直行便が数多く運行。成田からロスアンゼルスまで約10時間ニューヨークまでは約13時間。
- ビザ:観光やビジネスなど90日以内の短期の滞在が目的の場合、事前にESTAでの申請のみ必要。
世界一周、私の記念すべき初めての国
世界一周の旅をするとき、始めはアメリカと決めていました。
理由は2つ。自由の国アメリカから入って、心を解放させてから他の国を回りたいと思ったから。そして、大学4年生のときにサンフランシスコとLAを訪れており、もうアメリカは攻略したつもりに。。。まずは手慣らし程度に考えていました。
どんなアメリカンドリームがあるのだろうと期待に胸を躍らせて、約1ヶ月間アメリカを旅しました。
[アメリカ旅の工程]
(シアトル→サンフランシスコ→ラスベガス→グランドキャニオン→フラッグスタッフ
→ダラス→オースティン→ヒューストン→(南米を経て)→ニューヨーク)
結論、、、めちゃくちゃ大変でした!笑
アメリカの都市のみの観光しかしていなかった私にとって、移動しながらアメリカを旅する事はいろんな想定外がありました。もしかしたらアメリカ一人旅は一番難易度が高い国かも知れません。
その理由は下記の4つ
1.ネイティブの英語は本当に早い
2.車文化なので鉄道が発達していない(レンタカーの旅じゃないとアメリカ横断はきつい!)
3.旅をしている日本人が少ない
4.物価が高い
理由を一つずつ説明していきます。
英語の速さが尋常じゃない
当たり前っちゃ当たり前ですが、英語のスピードが驚くほど速い。そしてアメリカ人は配慮をしてスピードを落としてくれるわけではないのです。まるで「理解したかったら我らの英語についてこい」と言われているようでした。笑
英語は苦手な私。早速出鼻を挫かれました。。。
とにかく彼らの話す英語についていくのが必死で、毎日Y O U T U B Eを見て英語の練習をしていました。
英語の勉強をしながらアメリカ旅を続け、1ヶ月後は何とか相手の発言を理解でき、最低限の意思表示が伝えられるようになりました。
人間必要に迫られれば、頑張れるものです。
(参考:旅中の挫折、失敗について)
鉄道が発達していない!
各都市には地下鉄やトラムが通っていたりするのですが、都市から都市の移動は一般的には車か飛行機の選択です。
私は貧乏旅行なので飛行機を選ぶ選択肢はありません。そのため「Grahhound」というアメリカ全土を走っているバスで移動することになったのです。
(グレイハウンドHP:https://www.greyhound.com)
日本の直距離バスを思って乗車した私はびっくりして固まってしまいました。そうこのバス、正直治安がよくないのです。後から知ったのですが、Grayhoundは車を持てない低所得者層や学生の使用頻度が高く、日本ではまず会うことのないであろうワイルドな人がたくさん。
チケットを紙で印刷して持って行かなかったり、遅延は当たり前、気をつけてないとバスに乗り遅れることも。。。
私の初グレイハウンドはシアトル→ポートランド間でしたが、無事にポートランドに着いたときは自分が強くなった気がしました~!
グレイハウンドを使いたい方はできるだけ日中の移動で、運転手のすぐ後ろに座る事をお勧めします。
旅をしている日本人が少ない
アメリカって日本でも人気の訪れたい国の一つだと思います。私の周りでもNYやロサンゼルス、サンフランシスコなどを訪れた事がある方がたくさんいます!
けれど、バックパッカーは本当に少ないです。アメリカを横断する人はレンタカーを借りる人がほとんど。私のようにバスを使って旅している日本人には少なくとも1ヶ月では一人も出会わなかったです。
気楽ではありますが、たまには日本語を話したかったというのが正直なところでした。
物価が高い
アメリカの物価は日本より高いです。特にニューヨークは息しているだけでお金がなくなっている?!と思うほどに一気にお金を使いました。笑
平均して世界一周中の宿代は1日1,000円前後でしたが、アメリカは最低でも2,500円くらいはかかっていました。治安の問題もありある程度都心部で探すともう少し高くつくことも。
できる限り自炊をしたり1日1食生活をしたり、一度田舎町に滞在してできるだけお金を使わない生活をしましたが、1カ月で30万円くらいはアメリカ旅で使ってしまった気がします。。
確かに感じたアメリカの「自由」
旅を通して自分が一番たくましくなったと感じたのはこのアメリカ旅です。
旅をする前ってアメリカって自由でH A P P Yという印象が強かったけど、アメリカの「自由」は自己責任の元で成り立っていることを実感しました。
「国や他の人の助けを求めるのではなく、自分でどうにかする」という逞しさがアメリカ国民にはあります。
The日本人的考えの私にとって、とても憧れるところです。自分の道は自分で切り開け!と言われているようでした。
英語ができなことをばかにする人もいたし、道が危ないからって宿まで送ってくれる親切な人もいた。アメリカ人の傾向なんてないのだと感じました。
一言で言うならアメリカは[多様性、そのもの]
日本で生きづらさを感じたら、アメリカに来るものありかなって思っています。
最終的にはアメリカを満喫しまくって、こんなポーズを取れるようになりました。笑
コメント
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