【基本情報】
- 国名: トルコ共和国
- 面積:780,576㎢(日本の約2倍)
- 人口: 約8,360万人
- 首都: アンカラ
- 公用語: トルコ語(公用語)
- 通貨: トルコリラ(1リラ=約12円)
- 行き方: 成田空港からイスタンブールの直行便あり(約12時間)
- ビザ:観光目的の日本国民は、通常は90日以内の滞在はビザ不要。
新日国家で知られるトルコ。日本だけでなく世界中から大人気の観光国家です!
古くから西洋とアジアの交易の場所であったことから
独自の文化が強く根付いており、トルコの世界観は唯一無二だと感じました。
かわいい雑貨から美味しい食べ物、そして絶景…
誰が行っても楽しめること間違いなしのトルコをご紹介♩
魅力あふれる古都イスタンブール
今でこそトルコの首都はアンカラですが、今でも人が集まるのはイスタンブール。
世界史を学んできた人は「ビザンティウム」や「コンスタンティノープル」と言う名の方が知っているのでは….?
ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国と3つの国の首都としても置かれたのがイスタンブールです!
前述した通り、2つの大陸にまたがるこのイスタンブールの街は、
古くからヨーロッパと中央アジアをつなぐ交易の場所として栄えていました。
その影響でトルコは西洋とアジアが合体した独自の文化が根付いていルトいう訳です!
例えばこのアヤソフィア。↓↓
元々はキリスト教の大聖堂として建設されましたが、後にモスクとなりイスラム化しました。
(キリスト教の時は丸いドームのみ建設されましたが、イスラム化した際、煙突風の建物が4本立てられました。)
現在はモスクとして使われていますが、この中にはキリストの肖像画がそのまま残っています。
両極端の宗教の象徴として使われていたなんて興味深いですよね〜。
またイスタンブールは、ガラタ橋と言う橋を挟んで新市街、旧市街に分かれています。
商業や観光の中心は旧市街で、新市街は歴史が浅いこともあり現代的でスタイリッシュ。
橋を隔てて文化がまるで違うのです。
観光として有名どころが集まっているのは旧市街♪
たくさん見所が詰まっているイスタンブールですが、
私が特に魅了されたのが
・グランドバザール
・ご飯 の2つ!!
その1:グランドバザール
〜グランドバザール〜 ・1460年ごろ、オスマン帝国の皇帝メフメト2世がアヤソフィアを建設す費用を捻出するために作られた屋内の市場を現代でも使用し、土産物をはじめ、服や日用品がひしめき合っている。 ・広さは約3万700㎡。66の通りが縦横し、4,000軒のお店がひしめくように軒を並べ、 約1万5000人が働いる。(出典:https://turkish.jp/destinations/グランド・バザール/)
このグランドバザールはイスタンブール最大級!
中に入ると売店のお兄さんの声出しや観光客の話声など活気に溢れ、トルコの雰囲気がむんむん。またグランドバザールには、床屋などもあり、現地の人にも愛されているのだと感じました!
その2:トルコご飯
トルコ料理といえば、中華料理、フランス料理に並ぶ「世界三大料理」の一つ。
そう、トルコは美食大国なんです。
「ケバブ」や「トルコ風アイス」でもお馴染みのトルコ飯ですが、そのほかのトルコのご飯も美味!
私が旅した約40ヶ国の中でもトルコは非常に食の満足度が高い国の一つでした。
特徴は「海の幸」。トルコは海に面している国でもあるので魚を使った料理が豊富です。
名物サバサンド(名前の通り、鯖を入れたサンドウィッチ)は絶品でした♩
そのほかにもムール貝のピラフ、キョフテ(トルコ風ハンバーグ)など
選べないほどトルコ料理は全てが美味しい!
ちなみにトルコの1日はティーで始まりティーで終わる。
1日10杯もティーを飲むほど、ティーが大好きなトルコ人です!(極甘)
イスタンブール滞在中は現地の方にたくさんティーをご馳走になりました♪
首都に1週間いても楽しめる街、ここイスタンブールしかないのでしょうか?!
一生に一度行く価値あり!カッパドキア
トルコに行くなら絶対に言って欲しいのがこのカッパドキア。トルコ屈指の有名スポットです!
※イスタンブールから飛行機で1時間半、バスで7時間程度。
イスタンブールからは多少(大分?)距離がありますが、行って損はしません!
カッパドキアの特徴は、山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が
長い年月をかけて浸食されてできた奇岩群。自然の偉大さを感じる、絶景が広がっています。
景色をバックに撮る写真が映えすぎる。。。月並みですが、地球に感謝します。笑
また、かつてこの岩山に敬虔なキリスト教徒が教会や居住地を作ったこともあり、
居住跡も見ることができます。
不思議な世界が広がっており、異世界に来た様で毎日この景色に圧倒されてしまいました。
だた、カッパドキアが有名なのはこの景色ではないのです。
そう、気球です!!
カッパドキアに地形を効率的に見るために気球ツアーがあるそうですが、
もはやこの気球の方が有名になっています。笑
気球に乗りながら「この景色は一生忘れないだろうな。」
と強く感じたのを覚えています。もちろん時がたった今も色褪せない絶景の一つです!
この気球は観光客向けのアクティビティで、100ドルからこの気球に乗ることができます。
!注意!
気球は風速10メートル以上の場合、飛ぶことができません。
毎朝トルコ航空局より飛ぶ、飛ばないの判断をするため当日いきなり「飛ばない!」なんてことも。
念の為、予備日を作り臨みましょう。
トルコに行く日本人女子へ注意喚起
トルコは治安も良く、新日で人も穏やか。
海外旅行に行ったことがない人にもおすすめの国です!
そんなトルコですが十分注意して欲しいことがあります!それは男性のナンパです。
特にイスタンブールは世界随一の観光都市だけあって日本語を話せるトルコ人が沢山います。
「コンニチハ」と声をかけられ、日本にいるときのように軽く会釈や返事をするともう大変。笑
そこから質問攻めが始まります。笑
さらにトルコにはお茶を嗜む文化があるので「チャイ(お茶)しようよ」と足止めをくらいます。
日本人の印象が良いのか、女性には手当たり次第声をかけるトルコ人。(個人差あります)
断れない私は午前中だけで4件チャイに誘われ、お腹タプタプになりました。
(その後、日本人男性に声をかけ、一緒に観光してもらった。)
日本人女性の皆さん、声をかけられても必要以上に愛想良く返事をしてはなりませんよ!
一日が潰れます。笑
最後に:トルコの魅力
トルコは昔から交易の中心の街であったこともあり、
現在でもさまざまな民族の方が住んでいる非常にグローバルな都市です。
故に私が旅で時折感じていた差別もトルコではありませんでした。
文化が混じり合い、人が混じり合ってできたトルコは懐が深く、どんな人や文化でも受け入れる。
この雑多な感じがトルコが個性的で魅力的な所以なのだと感じました。
世界史好きな私はイスタンブールに行きたいという長年の夢が叶い、慨深い旅でありました♡
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