女性一人旅は何かと気をつけなければいけないことが多いですよね。
危険な目にあうことなく、世界一周の旅を終えられたのもこのビビりの性格のおかげ。ビビりと言うのは日常では嫌になりますが、旅においては大きなメリットです笑
私がどこに気をつけて旅をしていたかご紹介していきます!これさえ守れば女一人旅でも安全に旅行できるはず。
事前にすること❶:外務省のH Pをチェック
どんなハードスケジュールでも事前に行っていたのが、ホームページで訪れる国の治安をチェックすること。
特に「外務省の海外安全ページ」より、目的地がどんな状況にあるのかを調べておきます。
外務省H P:https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/
大きい声では言えませんが、外務省のH Pはかなり危険度が高めに設定されています。リアルな治安を知りたい時は「○○○(国の名前) 治安」で検索するのが最もお勧め。実際に旅した人の生の声がわかりますよ!
私はインターネットのホームページとツイッターを使い、事前リサーチをしていました!
事前にすること❷:飛行機から宿までの最短距離を調べておく
これもとても大事。
国に着いたらまずは安全に宿へ辿り着くことを目標にしましょう。
私は心配性なので飛行機はどのゲートに到着し、荷物の受け取りは何番ゲートかを空港のホームページから調べ、宿までの交通機関(バス、電車など)&停車駅を手書きで書き記しておきました。
手書きがお勧めな理由
外国においてスマートフォンは非常に貴重。転売すればお金になるため、スリに会う可能性があります。例え、スマホがなくなったとしてもメモが残っていて、宿までたどり着けば次の手を打つことができます。「転ばぬ先の杖」ですね!
ちなみに宿を予約していない場合もあります!その場合は近くにWifiがあるところだけを調べておくだけでも心の余裕が違います。
ほとんどの場合、空港にはWifiが使えるスポットがありますが、場所によっては全然なんてこともあるのです。(私はよくマクドナルドの場所を調べていました。マックの安心さは世界共通!)
日が沈んだら宿へ帰る
一人で行動している時は、どんな安全と言われる国や地域であっても夕日とともに宿へ帰っていました。(夕焼けこやけの鐘とともに帰る子供みたい。笑)
安全な観光地であっても、観光客を狙ったスリ集団は一定数います。日本人の私は絶対に顔で現地人でないことが分かってしまうので特に注意していました。
どうしてもみたい夕日スポットとか日が暮れてから楽しくなる街については、できるだけ日本人を探して声をかけて一緒にいったり、どうしても一人になってしまう時はめちゃくちゃ早足で帰路に着きました(笑)
早朝の出発は極力控える
意外かもしれませんが、早朝の出発は危険が伴います。特に人が活動する前の日の出前は気をつけて。
若者のオール明けに出会い絡まれることが2度ほどありました。そこからは絶対に早朝出発は止めるようにしています。
早朝出発するくらいなら空港に前泊するべし!と言う考えです。
旅なれている感を出す
旅をしていて一番効果があったのがこれだと思っています。
ただでさえ顔で異国感が出てしまう私がどう馴染めば良いか考えた結果、「私この国に住んでます」感を出すこと。笑
具体的には
- ❶歩くスピードを上げる
- ❷キョロキョロ周りを見ない
- ❸下を向いて歩かない
つまり堂々とした立ち振る舞いを心がけました。スリをしようとしている人たちもプロなので、「こいつちょろいな」と思わせないことが大事。
さらに立ち振る舞いを変える事で、気持ちも前向きになり、旅に対してより主体的になったのが嬉しい誤算でした!
旅をもっと楽しくするには自分の行動次第なのだと改めて思います。
最後に
私は相当警戒心が強く、下手をしたら縮こまって旅を楽しめない可能性もあったと思います。
しかし、ポイントを抑えていれば女一人でも楽しく旅する事ができます!逆に騙されると一気にテンションは落ちてしまいます。
嫌な経験をしなくて済むのであればしないほうが良い。
未然に防ぐと言う意味で上記のことを意識しながら旅を楽しんで欲しいと思います!!
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