- 国名:ハンガリー
- 面積:約9.3万k㎡(日本の約1/4)
- 人口:約980万人
- 首都:ブタペスト
- 公用語:ハンガリー語
- 通貨: フォリント(1円=約2.6フォリント)
- 宗教:カトリック約39%、カルヴァン派約12%
- 行き方: 日本からの直行便はないが、ヨーロッパ経由で12〜14時間程度
- ビザ:90日以内までの観光目的の滞在ならビザは不要。
ハンガリーはどこにある国かご存知ですか?
ヨーロッパの東側に位置しておりオーストリア、ルーマニアクロアチアなどの国境を接している内陸の国です。
あまり馴染みがない国だという方がほとんどだと思います。旅行の選択肢から外れがちな東欧ですが、東欧こそ魅力が溢れていると私は言いたい!
特にハンガリーは魅力が凝縮された国で、沈没(※)したくなるほど大満足な国でした。
(※)沈没:ハックパッカーあるあるのひとつ。気に入った国にとどまり、のんびり過ごす事。旅に疲れた人は、数ヶ月単位でひとつの国に留まり何もせず過ごす事があるのです。
温泉&サウナ大国
ハンガリーは温泉大国!
日本人が大好きな温泉が、なんとハンガリーでも楽しめるのです。
首都ブタペストだけで約50の温泉施設があり、ハンガリーの人にとって温泉がいかに生活に密接している事が分かりますよね?
日本とは異なる点は水着を着用し入浴すること。温泉場によっては観光地化されていて、カメラの持ち込みもO K。(イメージはサマーランド)
私はセーチェーニ温泉(ド定番)とキラーイ温泉(アングラ)の2施設を訪れました。
観光地として有名なセーチェーニ温泉ではチェスを楽しむおじさんがいたり、ビールを飲みながら温泉に入ったりと、思い思いに温泉を楽しむ事が出来ます!
お勧めなのはキラーイ温泉。現地の人が使う温泉で、ハンガリーの人々と一緒に温泉を楽しめます。
写真撮影NGのため、他のHPより拝借したものですが、大浴場は実は男性同士の発展場としても有名。
(男性が大浴場の真ん中に立つと他の男性が方が来て、交渉が始まるのです…女性の私は見向きもされませんでした。涙)
圧巻!ドナウ川の真珠
また、ブタペストの街は「ドナウ川の真珠」とほど美しい街並みでも有名です。
ブタペストの街の多くの部分が世界遺産に登録されており、中心にはドナウ川が流れている事からこう呼ばれます。
特に夜景は圧巻。ライトアップされた街並みはヨーロッパ一でした。
※この景色を見たい方、丘から見下ろす景色は圧巻です。ただし、夜は暗くて怖いので二人以上で行く事をお勧めします!
ご飯が美味しすぎる
ハンガリーは食文化が豊かな国。食べられる国宝「マンガリッツァ豚」をはじめ、フォアグラ、ワインも有名。書いているだけでよだれが垂れそう。。。
私は自炊をしていたので市場で食材を安く購入し、毎日フォアグラ三昧でした♪
物価が安い、つまり旅しやすい
東欧全般に言える事ですが、西ヨーロッパより旅がしやすい理由のひとつが物価の安さ。ハンガリーはEUに加盟しながら独自通貨であるフォリントを現在も使用しているため、物価を安く設定できるそう。
ハンガリーで働く人々の平均月収は、日本円でだいたい12万円ほど。特にハンガリーは東欧の中でも物価が安く、貧乏旅行にはもってこいの場所です。
[参考]1フォリント=0.38円(245フォリント=100円)
※水:1.5リットル=200フォリント(81円)
※タクシー初乗り=700フォリント(285円)
ハンガリーで安旅するお勧めの宿
ブタペストで貧乏旅行をする際、お勧めの日本人宿があります。その名は「アンダンテホステル」。
アンダンテホステル:http://wp.andantehostel.com
旅人界隈では有名なホステルです。
正直日本人宿は群れるのが苦手な私にとって、苦手な部類にはいります。が、このアンダンテホステルは別でした。
ホステルの管理人さんは適度な距離感で接してくれてとても居心地が良い。ニッチな場所なだけあってここに来る日本人の方も「個」を持っている方が多い。
美味しいご飯を持ち寄って毎日自炊し、みんなで食卓を囲んだ毎日はとても素敵な思い出です!
ちなみに、、、
アンダンテホステルの近くには「小町」という日本食レストランがあります。
ここの日本食クオリティが半端ない。まさにお袋の味で涙が出るほど美味しかったのです。
日本食が恋しくなったらぜひこの「小町」に行く事をお勧めします!!
ハンガリーはブタペストのみしか行けなかったのですが、もう少しゆっくり滞在したかったな〜。
再訪したい国ベスト5には確実に入る満足した国でした!
コメント