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〈キューバ〉幸福度はもしかして世界一なんじゃないか

キューバ
  • 国名:キューバ共和国
  • 面積: 109.884 k㎡(本州の約半分) 
  • 人口:1,148万人 
  • 首都:ハバナ
  • 公用語:スペイン語
  • 通貨: ペソ(CUC)(1ペソ=約4円)※観光客向けの通貨(CUP)と住人向けの通貨(CUC)の二重通貨が存在していたが、2021年1月より統一通貨となった
  • 宗教:自由
  • 行き方: 日本からの直行便はない。メキシコ、トロント、マイアミ経由で行くのが一般的。(18時間〜24時間程度)
  • ビザ:30日以内までの観光目的の滞在ならビザは不要だが、ツーリストカードが必要。
ツーリストカード:事前に日本のキューバ大使館で取得するか、キューバに行く前の空港で取得できす。(料金:日本円で2,100円)
※アメリカ経由で入国する場合は別途ESTAの取得も必要になるので注意

私がキューバを訪れた訳

世界一周中に絶対に行くと決めていたキューバ。

日本とは違う『社会主義』の国を生で見てみたかったというのが私がキューバを訪れた理由です。

大学4年間世界史を学んでいた私は、結局戦争は格差や私利私欲からなんだと結論に至り、不条理さに嫌悪感を抱いていました。(完全な中二病だと今では思います笑)

社会主義国キューバを知ったとき、「みんなが平等でみんな平和な国なんてまさに理想郷だ」と興奮し、絶対にいつか行くと決めていたのです。

そしてとうとう2018年5月に念願のキューバ渡航が決定しました!!

興奮しっぱなしだったキューバ

よく「タイムスリップしたみたい」と言われるキューバの街並み。

…私は、正直「昔」をよく知らないのでタイムスリップかどうかはわからず(笑)

けれど、クラシックカーや馬車が当たり前に街中にあり、広告が一切ないキューバの街並みは新鮮そのもの。

キューバの首都ハバナで一枚。嬉しくて笑顔があふれている!

そして魅了されたのが人のパワー。

カリブ気候がそうさせるのか、街中にラテン音楽が流れている。そして踊り出すキューバの人々。もちろん私も踊らせて頂きました!日本じゃ絶対に出来ない!

音楽に合わせて踊り出すおじいちゃん

とにかく今を楽しんで生きようという気概が感じられました。

今もう一度戻れるなら絶対キューバに行きたい!

今の日本にはない魅力がたくさん存在していて、大好きな国になりました。

人種差別がない国

キューバって混血が多いんです。

欧米人、黒人、ラテンアメリカ人、いろんな人種で結婚してその子供がまた混血の人と結婚して子供を産んで、、、だから一見どの人種の血が流れているのが全くわからない。

撮らせてもらったキューバの子供達

正直世界中を旅して人種差別がない国なんてありませんでした。

私もアジア人だってばかにされた事も、英語が話せないからって馬鹿にされた事もたくさんあった。

だけど、キューバの人々は私のアジアンフェイスを見て、珍しそうに興味を持ってくる。スペイン語も「オラ!(こんにちは)」と話せばもう友達のように話しかけてくれる。

心を解放してキューバを満喫できたのは、キューバに「平等」が根付いていたからだと思います。「人は見た目じゃないんだよ」と学校の道徳の授業で教わるけど、それを肌で感じさせてくれたのがキューバでした。

近所のおじさんたち。本当に無邪気

キューバで感じた「幸せ」の定義

道端で困っていたら親身になって教えてくれる。いつも笑ってお喋りしている人々。東京と同じ時間軸なのか?!というくらいゆったりした時間が流れていました。

キューバの人はおおらかで本当に懐の深が深い!

幸せってなんだろうとキューバ滞在中にたくさん考えさせられました。

日本って豊かだけど豊かじゃないと感じる事ってあるますよね。キューバって豊かじゃないけど、豊かなんですよね。

人と人が助け合い、損得なしで行動できる。幸せと感じたら体いっぱいで表現する。

そんなシンプルでそして生きていく上でとっても大事なことをこのキューバ旅で感じました。

ぜひ幸せってなんだとうなと、感じたくなったらキューバに行って欲しいと思うのです。

最後に、、、キューバで思い出すのはあの生ごみの匂い

キューバでは経費削減のためにゴミの回収は最低限だそうで、強烈な異臭は今でも鮮明に覚えています。また嗅ぎに行きたい笑

お世話になったCASA(民宿)のおじさんと

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