- 国名:ボリビア多民族国
- 面積: 110万 k㎡(日本の約3倍)
- 人口:1,151万人万人
- 首都:ラパス
- 公用語:スペイン語及びケチュア語、アイマラ語を中心に先住民言語36言語
- 通貨: ボリビアーノ(1ボリビアーノ=約15円)
- 宗教:国民の大多数(95%以上)はカトリック教徒
- 行き方:日本からの直行便はなく、最低でも2回の乗り換えが必要。約24時間程度。
- ビザ:ビザは必要なく、入国時に30日の滞在許可がある。
死ぬまでに一度は訪れてみたいと言われる「ウユニ塩湖」。ご存知の方も多いのでは?
実は私、行く前はあまり興味はなく、ついでに行っとこうかな〜くらいの気持ちでした。
諦めていた鏡貼り
ウユニ塩湖って何?という方のために、少々説明させてください。
ウユニ塩湖とは南米ボリビアにある塩でできた湖(=塩湖)です。大きさはなんと新潟県と同じくらい。そして標高は約3,700m でほぼ富士山山頂と同じ高さです。
雨季になるとその塩湖に水が溜まり、あの神秘的な景色になるのです。
ボリビアの雨季は12月〜3月で、鏡貼りをみたければこの時期に行くのがマスト!日本からのツアーも時期を推奨しています。
※4月〜11月は乾季になり、湖が日上がってしまうため。
私の場合、旅の工程上ボリビアに行くのは最短で6月。鏡貼りは諦めていました。この時の私の気持ちとしては、、、
「どうせなら鏡貼りみたかったけど、写真見て想像はつくし、、まぁ言うて大したことないでしょ」
半分負け惜しみの気持ちでボリビアに入った私(笑)。しかしウユニに到着し、ツアー会社に確認すると、2日前に雨が降り、ラッキーなことに鏡貼りがみれるとのこと!
神様ありがとう!!
圧巻の景色、ウユニ塩湖<乾季編>
6月のウユニツアーは基本的に乾季の塩湖を回るツアー。まずは乾季の塩田へ向かいます。
車から降りた瞬間、あたり一面真っ白の世界。ただ雪の銀世界とは違い、太陽が反射してとにかく眩しかった。
ちなみに塩も舐めてみました。
ちゃんとしょっぱい塩でした。笑
ちなみに日本人には雨季(鏡貼りが見える時期)が人気ですが、欧米人にはトリックアートができる事から乾季の方が人気だそう。
圧巻の景色、ウユニ塩湖<鏡貼り編>
さて、いよいよ待ちに待った(このあたりではもう鏡貼りが見れると分かってミーハー心は最高潮!)鏡貼りを見れる時間、、、
車を降りた瞬間からしばらく我を忘れて呆然としてしまいました。写真を撮るのを忘れ、目の前の景色に圧倒されてしまったのです。
世界一周を経験して、たくさんの絶景に出会ってきましたが圧倒されたのは後にも先にもウユニ塩湖だけです。。。
この世界にはこんなにも澄んだ景色があるのかと。天国があるとしたらこんなところだろうな、と本気で思いました。
一緒にツアーに参加した旅友もカメラ大好き人間にも関わらず、圧倒されすぎて、しばらく写真を撮れていませんでした。笑
トリックアートも楽しめる!
圧巻の景色はもちろん、トリックアートも楽しめるのです♪
一緒に参加したのはフランス人と中国人のご夫婦。トリックアートをするくらい仲良くなります(笑)
国を超えて仲良くなれた感じが楽しかったなぁ〜。素晴らしい景色を前にすると、国とか人種とかどうでも良くなります。(大げさ?)
ウユニ塩湖のベストシーズン・時間帯は?
時期について
絶対に鏡貼りをみたい!と言う人は確率の高い12月〜3月、特に12月、1月に行くのが良いでしょう。
私のように運を信じて(?)鏡貼りも、乾季も楽しみたい!と言った方は5、6月前半に行き良い条件の日まで何度もチャレンジする事をお勧めします。
滞在期間について
1週間滞在しても良い景色が見れなかったと言う方もいるので、最低でも3日間はウユニに滞在し何度もアタックする事をお勧めします!!
お勧めの時間帯
時間帯はどの時間帯でも素晴らしいですが、やはり日中の鏡貼りは是非見て頂きたい!
満点の星空が見える夜のツアーも人気ですが、なんせ標高3,700mなので厚着をしても凍えますが夜のツアーに参加する方は最大限の厚着をして、心して臨んでください。
自分たちは16〜20時と言う日中〜夕日〜夜景全てが見れる時間帯のツアーを予約しました。時間がなく、全てを見たいと言う方はこの時間帯がめちゃくちゃお勧めです。
今回載せた写真は1回のツアーで撮影したもの。日中〜夜に掛けてのツアーめちゃくちゃコスパ良い!
その他気をつけて欲しい事
標高3,700mという事で日中でも寒いです。そして太陽がものすごく近く感じます。防寒と日焼け対策を忘れずに!
また、塩田のためカメラを落とすと壊れてしまう危険があります。(実際に落として壊れていた人がいた)
スマートフォン、カメラは落とさないよう紐につけておくのがベスト!!
最後に
わざわざ日本の裏側まで長い時間をかけて行くので時間とお金は掛かりますよね。
だけどウユニ塩湖は見る価値があると自信を持って言えます!
実際私も世界一周の旅を終えて一番見返すのはこのウユニ塩湖の写真。見返す旅にあの時の感動が蘇ります。
3年たった今、またあの感動を味わいに行きたいと思っています!
是非「死ぬまでに一度」。
ウユニの街は他にも<列車の墓場>と言われる名所があります。名前は恐ろしいですが、とても見応えがありますよ!ウユニ塩湖だけでない、ウユニの街を是非堪能してみてください♪
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